19参院選闘争勝利に向けて
『労働者党と林紘義(比例区予定候補)を
応援する会』入会のお願い
2019年5月8日 比例区候補 林 紘義
「応援する会」会長 山田明人
1、帰ってきた労働者党――今度こそ議席の獲得を
私たち労働の解放をめざす労働者党(以下、略称の「労働者党」とします)は20年、30年前、総選挙、参院選共に3回ずつ闘いましたが、武運拙く挫折し、また1億円にも達しようという不当な供託金の強奪に屈して一時闘いの矛を収めていましたが、安倍政権が6年も7年も続く中、このままではいけないと一念発起、また国政の闘いの場に戻ってきました。
一昨年、労働者党を再建し、17総選挙を皮切りに、国政選挙にカムバックしましたが、19参院選には全国で10名(比例区=比例区区4名――吉村、林、伊藤、菊池――、選挙区6名――東から東京、神奈川、長野、愛知、大阪、広島――、計10名)の候補者を立てて闘うことを、すでに昨年秋に決定しました。
10名の当選は無理かもしれませんが、しかし何人もの新しい労働者党の議員が国会に進出し、本当の労働者・働く者の立場と利益を守って国会の場で闘い、その本当の声を国会の場から全国に発信し、轟かせることができるなら、その意義と役割と影響力は限りなく大きいと思います。私もその闘いの一端を担うべく、今回比例区候補の1人して立候補することにしました。
しかし、その後私の場合は,思いもかけず、昨年秋、確認団体として参加することを決めた大会直後、無理がたたって軽い脳梗塞に襲われ、「左下肢の筋力低下」という診断を受け、入院治療を余儀なくされました。幸いにして昨年暮れに退院し、リハビリに努めた結果、ようやく日常生活も選挙活動もほぼ平常通りにこなせるまでに体調も回復しました。
昔から酒もたばこも一切やらず、数十年間、一日おきで5キロ疾走するなど体力の維持と強化に努めてきたたまものか、健康な体と強力な体力に助けられました。
しかし気が付けば入院もあっててんやわんやしている間に、参院選の投票日までにたった三ヵ月しかないところにまで来ていて愕然としています。何としても我が労働者党が国会に議席を占めて、新しい労働者・働く者の闘いを発展させるためには、そして立ち遅れを取り戻すためには、もうシャカリキでやるしかないと考えています。皆さんの大きなご協力をお願いします。
私たち労働者党は比例区候補も選挙区候補も、めいめい「応援する会」を組織して、それぞれの闘いを発展させています。私もその一環として、「労働者党と林紘義を応援する会」を60余年を過ごした第二のいえるふる里とも東京と、関東以北の東日本と、18才まで暮らした懐かしいふる里の長野県(中心に天竜川の流れる伊那谷)を含む甲信越地域を中心に、全国的規模で組織することにしました。
どうか労働者党と林の考えや立場や闘いに共鳴し、支持し、応援される思いと意思をお持ちになり、他に応援する党や候補者のいない、すべての方々のご参加とご協力をお願いします。
私たち労働者党の参院選にのぞむ基本的な訴えや政治的立場は、同封の我々の機関紙『海つばめ』号外や林の候補者パンフや参院選勝利のための小パンフ(すでに、「困難な介護問題の解決に向けて」、「安倍政権と野党のどっちらけ政治の中で高まる支持」、「破綻した志位の野党共闘路線」の同封の三冊が出されていますが、今後も続編が出版される予定です)などを参照し、参考にしてください。
2、我々の勝利のための方程式=100³です
我々は参院選で一人の議員を勝ち取ることを最低の目標としています。
そのためには比例区では、有権者の1%、有効投票の2%の得票が必要です(議席定数は50、投票率は約50%です)。選挙区では東京が6名で最多ですが、しかしそれでは17%ほどを勝ち取らなくてはなりません。得票率2%で勝てる比例区(以前の〝全国区〟)で議席をまず狙う理由です。
比例区2%は、得票数で言うと大体100万票なります。つまり〝100の三乗票〟ということです。
我々の党は、100人がそれぞれ100人の票を集めてくれる方を100人作れば、つまりは100の三乗で100万となると考え、「100万の票を読む」という闘いが可能であると考えました。
つまり林の「応援する会」は3カ月かけて、全国で最低100の二乗の票(1万票)の「得票数を読む」ということを、具体的な最優先の課題とも、目標ともして行きたいと思います。
3、不当な4200万円という供託金問題も跳ね返していきましょう
――相言葉は「長者の万灯より貧者の1灯です
同封の供託金問題のチラシにも詳しく書かれていますように、参院選に参加して比例区で闘うためには、参院選開始の時(7月6日)に4200万円を、耳をそろえて払い込まなくてはなりません。国政選挙に参加して議席を目指すために、こんなにもベラーボーで巨額な参加料、みかじめ料を取り立てるといった、不当な話はないと憤っても、さしあたりはどうしようもありません。
労働者・働く者の党はこんな不当で不公正な差別選挙の壁を突き破って、こんな汚い排除選挙を小政党に押し付ける自民党や野党の悪党たちの鼻を明かすためには、4200万の金を集めて闘い、勝利していく以外ありません。我々にとって、当選はカネの問題からしても至上命令です、というのは当選すれば供託金が返ってくるからです。
こうした供託金制度という不当で、小政党、労働者・働く者の政党を選挙闘争から排除しようとする、悪質な策動を打ち砕いていくためにも、断固として「応援する会」に参加して共に闘っていただきたいと思います。
「応援する会」に入会してやっていただきたいこと、やっていただけることについては、別紙にまとめました。我々の闘いの綱領とも言える『海つばめ』号外などと共に、真剣にご検討していただき、私たちの主旨や心意気にご賛同いただければ、「応援する会」に入会され共に闘っていただきたいと思います。入会費等はいっさいありません。
ふるさと在住の方々やご親戚の方々にお会いし、ご相談するために投票日までには一度伊那谷地方中心にご訪問させていただきたいと考えています。
(文責 林)
(「応援する会」の会長は元代表委員の山田明人が務めます。「応援する会」の本部と事務所はさし当り、労働者党の事務所に同居します)