2019年05月

中野駅北口で街頭公開演説会
  ――林さんは訴える
nakano19529 (2) 5月29日、中野駅北口で街頭公開演説会を開催しました。岩瀬清次(北海道選挙区予定候補)の司会の下で、林紘義さん(党代表・比例区予定候補)が2回、「労働者党と林紘義応援する会」の坂井さん、代表委員の田口さんが演説しました。

 恒例となったこともあって、ビラの受け取りが減っている感がありますが、話しかけてくる人もいます。

 ある大学生は、介護の問題について話し込み、小パンフレット①を受け取って、考えてみると話していました。

 ユーチューブにアップしました。
 ここから  ご覧になれます。

「会だより」第1号が発行
 友人・知人に紹介してください!

 『「労働者党と林紘義応援する会」だより』第1号が出ました。表面は22日の中野駅北口での街頭公開演説会の模様や、「応援する会」を結成し、入会呼びかけをした反応(「同級生からのうれしい反応」)、裏面は参院選にむけて比例区(「特定枠」)の伊藤恵子さんをはじめ10人の候補者が最終的に確定したこと、「高齢者としての決意」(林さん)などが掲載されています。
 友人、知人にぜひ紹介してください。

 なお、第1号をPDFで見たり、印刷することが出来ます。(ここから
 また、全国社研社にご連絡下されば、印刷物を郵送します。

 Eメールアドレスを知らせてください。会報が出たら、メール送信します。
 会のメールアドレスは、 hayashikouennkai@jcom.zaq.ne.jp  です。

 ★比例区・特定枠の伊藤恵子さんの個人パンフレットが出来ました。
  1・4面はここから   2・3面はここから

  ★林紘義さんの個人パンフレットはこちらから
    1・4面はここから   2・3面はここから

 ★参院選勝利のための小パンフ③が発行されました。
  今回のテーマは、「幻想の野党共闘――安倍自民党を助けただけ」です。


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中野駅北口で街頭公開演説会(5月22日)
――「特別枠」は伊藤恵子さんに

nakano5.22 (2) 5月22日、恒例になった中野駅北口で街頭公開演説会を開きました。林さんが2回に渡って演説したのをはじめ、「労働者党と林紘義応援する会」の坂井さんと宮崎さんが演説しました。
 直前の労働者党大会で比例区の「特定枠」に伊藤恵子さんがなったこともあり、この日の宣伝は「働く女性の代表」伊藤恵子さんを前面に押し出す形になりました。配布されたビラの見出しは、「働く女性の味方として」「比例区(特定枠)は伊藤恵子――差別される女性労働者の代表として」というものでした。

 林さんも2回目の演説では、比例区候補を詳しく紹介し、労働者党への支援を呼びかけました。

 当日の林さんの演説をユーチューブにアップしましたので、ご覧になってください。

 林さんの演説は、(1)、(2)、(3)です。(1)は1回目、(2)は2回目の前半、(3)は2回目の後半です。(4)は「労働者党と林紘義応援する会」の坂井さん、(5)は同宮崎さんです。

 (1)はこちら
 (2)はこちら
 (3)はこちら
 (4)はこちら
 (5)はこちら








働く女性の味方として
比例区(特定枠)は伊藤恵子itoua
差別される女性労働者の代表として

 労働者党は昨年の9月末、第3回大会を開催、19参院選を闘う体制と陣容を確認し、比例区及び8選挙区の候補者を公認しました。その後、若干の変更がありましたが、今年5月の党大会で最終的に闘う体制を決定しました。新たな10名とは、比例区は、伊藤恵子(「特定枠」)、吉村ふみお、林紘義、菊池里志の4名、選挙区は、あくつ孝行(神奈川)、古川ひとし(愛知)、佐々木一郎(大阪)、泉安政(広島)、斉藤よしあき(長野)、岩瀬清次(北海道)の6名です。これからの参院選までの2ヶ月は、ラストスパートの時期です。労働者・働く皆さんに大きなご支援と応援を訴えます。

「六無齋」の党として闘い抜く

 我々の10名の候補者は、みな個性と特色のある、そして様々な出身と経歴の魅力的な人々ばかりで、それぞれの積極面や特性を生かし、発揮しつつ、全体としての労働者党の闘いを担い、浸透させ、決然として最後まで闘い抜き、労働者・働く者の支持を広く、そして大きく獲得し、我々の目的の初議席を勝ち取っていってくれると確信します。
 我々は地に足の付いた選挙戦を貫徹するために、参院選選挙戦に向けての党としての路線綱領、政治・政策綱領を確認し、それを闘いのための共通の政治的、政策的な基礎として、選挙前の9ヶ月(昨年9月の大会以降の期間)の活動を推し進めることにしました。
 また参院選に向けて〝草の根〟からの闘いを組織するために、労働者党とその候補者を「応援する会」を全国的に組織し、党と党員と共に、そうした会や、個々人の応援者を通して、我々の党とその選挙闘争を支持、支援し、また投票してくれる有権者を何万、何十万人も作り出すために活動していくことも確認しました。
 皆さんも、「応援する会」に加わるとか、自ら新しく「応援する会」を組織するとか、さらには1人であっても、我々と共に、我々と歩調を合わせて、こうした大きな歴史的、実際的な意義と重要性のある闘いに加わるために、まさに安倍政権に反対し、それを打倒するための闘いの一環を担うために、今こそ、我が労働者党とともに決起するように呼びかけます。


 我々の党は、60才以下の候補者はおらず、80才候補1人、70代候補2人のほか7名はすべて60代で、平均年齢は60代半ば、まさに純血の〝労働者党〟であると共に、時代を反映し、〝高齢者〟党でもあります。
 我々の党は江戸時代の儒学者で、「海国兵談」の著者、林子平さながらの「六無齋」の党、超ミニ政党で、「組織無し、カネ無し、地盤無し、知名度なし、おまけに高齢者が多くて、余命無し、しかし闘いを諦めたくも無し」といったところです(この最後は、子平が6番目の無いものとして、「しかし死にたくも無し」をあげているのをもじりました)。

〝分裂行動〟という誹謗許さず

 我々に対しては、共産党や偏狭な市民派、野党共闘論者からは、すでに「分裂行動」だ、〝敵〟を利する行為だといった中傷が始まっています。今後、ますます盛んになるだろう、言われ無き攻撃です。
 しかし我々が独自の闘いを推し進め、我が労働者党の仲間が何人も国会に出て行って、何が問題なのか、何が「分裂行動」なのか。
 なぜ安倍政権や、国家主義や悪党の反動らに反対する勢力が、それだけ増えたと評価できないのか。
 共産党は単に我々に票を食われるのを恐れているのか。我々はまさに1億の有権者、労働者・働く者の仲間に訴え、支持を獲得し、議席獲得を達成しようというのであって、共産党や立憲民主党の支持者を食って当選しようなどとケチなことは考えていません。
 我々の勝ち取った議席は、反安倍政権の勢力に、それだけの数を付け加えるものであり、しかもその中でも首尾一貫した、労働者・働く者が最も信頼できる勢力ですが、他方、国民民主党も立憲民主党も共産党も、自分のことしか考えない自党ファーストの党、つまり彼ら全員が「分裂主義者」ではないでしょうか。
 我々は、安倍政権に反対する労働者・働く者の闘いの先頭に立って、その闘いを領導し、貫徹する強い決意に燃えています。
 今こそ安倍政権の打倒目ざし、参院選の勝利目ざして、労働者・働く者が総決起するときです。
 我ら労働の解放を目ざす労働者党とともに闘いましょう。



 “高齢者”候補としての決意

 私たちは、10名の候補者を見ても分かるように、皆60才以上の者ばかり、私はその筆頭で80才。米国の大統領選に旋風を巻き起こしたサンダースよりもまだ年長です。若い現役の労働者もいますが、仕事を辞めるわけに行かず、落選すると生活していけないし、党が生活を保障できない情況では、年金生活者など高齢者が選挙戦の先頭に立たざるを得ないのです。
 しかし若者に元気がなく、政治や社会の危機的な状況に無関心ないま、高齢者の闘いにも多くのメリットがあります。私は敗戦を小学校1年生の夏に迎えました。天皇制軍国主義の時代のいまわしく、地獄のような戦争と専制体制を身をもって体験した最後の世代です。
 そして同時に、天皇制ファシズムと野蛮な侵略戦争や帝国主義戦争が終わって、〝平和と民主主義の時代〟を、その当初の輝きと開放感と希望に溢れていた、風通しのいい社会を始めて知り、共に体験した最初の世代なのです。
 私たち〝高齢者〟は安倍政権が今やろうとしていることを自分の体験からして鋭く、根底的に理解し、もし安倍政治が日本を覆い尽くすなら、日本は再び1945年までのように、世界から嫌われ、憎まれるようなファシズム流の国家、野蛮な軍国主義の国家になるしかないと信じます。
 これこそ、我々が労働者の党であり、同時に〝高齢者党〟ともいえる党を再建し、闘いを再開した理由の一つです。私たちは、我々の闘いを若い労働者や若者たちが支持し、後に続くことを切望して闘います。
        (比例区候補 林紘義)

19参院選闘争勝利に向けて
『労働者党と林紘義(比例区予定候補)を
応援する会』入会のお願い

 

 2019年5月8日  比例区候補     林 紘義

 「応援する会」会長  山田明人
                                                                             

                

1、帰ってきた労働者党――今度こそ議席の獲得を

 

 私たち労働の解放をめざす労働者党(以下、略称の「労働者党」とします)は20年、30年前、総選挙、参院選共に3回ずつ闘いましたが、武運拙く挫折し、また1億円にも達しようという不当な供託金の強奪に屈して一時闘いの矛を収めていましたが、安倍政権が6年も7年も続く中、このままではいけないと一念発起、また国政の闘いの場に戻ってきました。

 一昨年、労働者党を再建し、17総選挙を皮切りに、国政選挙にカムバックしましたが、19参院選には全国で10名(比例区=比例区区4名――吉村、林、伊藤、菊池――、選挙区6名――東から東京、神奈川、長野、愛知、大阪、広島――、計10名)の候補者を立てて闘うことを、すでに昨年秋に決定しました。

 10名の当選は無理かもしれませんが、しかし何人もの新しい労働者党の議員が国会に進出し、本当の労働者・働く者の立場と利益を守って国会の場で闘い、その本当の声を国会の場から全国に発信し、轟かせることができるなら、その意義と役割と影響力は限りなく大きいと思います。私もその闘いの一端を担うべく、今回比例区候補の1人して立候補することにしました。

 しかし、その後私の場合は,思いもかけず、昨年秋、確認団体として参加することを決めた大会直後、無理がたたって軽い脳梗塞に襲われ、「左下肢の筋力低下」という診断を受け、入院治療を余儀なくされました。幸いにして昨年暮れに退院し、リハビリに努めた結果、ようやく日常生活も選挙活動もほぼ平常通りにこなせるまでに体調も回復しました。

 昔から酒もたばこも一切やらず、数十年間、一日おきで5キロ疾走するなど体力の維持と強化に努めてきたたまものか、健康な体と強力な体力に助けられました。

 しかし気が付けば入院もあっててんやわんやしている間に、参院選の投票日までにたった三ヵ月しかないところにまで来ていて愕然としています。何としても我が労働者党が国会に議席を占めて、新しい労働者・働く者の闘いを発展させるためには、そして立ち遅れを取り戻すためには、もうシャカリキでやるしかないと考えています。皆さんの大きなご協力をお願いします。

 私たち労働者党は比例区候補も選挙区候補も、めいめい「応援する会」を組織して、それぞれの闘いを発展させています。私もその一環として、「労働者党と林紘義を応援する会」を60余年を過ごした第二のいえるふる里とも東京と、関東以北の東日本と、18才まで暮らした懐かしいふる里の長野県(中心に天竜川の流れる伊那谷)を含む甲信越地域を中心に、全国的規模で組織することにしました。

 どうか労働者党と林の考えや立場や闘いに共鳴し、支持し、応援される思いと意思をお持ちになり、他に応援する党や候補者のいない、すべての方々のご参加とご協力をお願いします。

 私たち労働者党の参院選にのぞむ基本的な訴えや政治的立場は、同封の我々の機関紙『海つばめ』号外や林の候補者パンフや参院選勝利のための小パンフ(すでに、「困難な介護問題の解決に向けて」、「安倍政権と野党のどっちらけ政治の中で高まる支持」、「破綻した志位の野党共闘路線」の同封の三冊が出されていますが、今後も続編が出版される予定です)などを参照し、参考にしてください。

 

2、我々の勝利のための方程式=100³です

 

 我々は参院選で一人の議員を勝ち取ることを最低の目標としています。

 そのためには比例区では、有権者の1%、有効投票の2%の得票が必要です(議席定数は50、投票率は約50%です)。選挙区では東京が6名で最多ですが、しかしそれでは17%ほどを勝ち取らなくてはなりません。得票率2%で勝てる比例区(以前の〝全国区〟)で議席をまず狙う理由です。

 比例区2%は、得票数で言うと大体100万票なります。つまり〝100の三乗票〟ということです。

 我々の党は、100人がそれぞれ100人の票を集めてくれる方を100人作れば、つまりは100の三乗で100万となると考え、「100万の票を読む」という闘いが可能であると考えました。

 つまり林の「応援する会」は3カ月かけて、全国で最低100の二乗の票(1万票)の「得票数を読む」ということを、具体的な最優先の課題とも、目標ともして行きたいと思います。

 

3、不当な4200万円という供託金問題も跳ね返していきましょう

――相言葉は「長者の万灯より貧者の1灯です

 

 同封の供託金問題のチラシにも詳しく書かれていますように、参院選に参加して比例区で闘うためには、参院選開始の時(7月6日)に4200万円を、耳をそろえて払い込まなくてはなりません。国政選挙に参加して議席を目指すために、こんなにもベラーボーで巨額な参加料、みかじめ料を取り立てるといった、不当な話はないと憤っても、さしあたりはどうしようもありません。

 労働者・働く者の党はこんな不当で不公正な差別選挙の壁を突き破って、こんな汚い排除選挙を小政党に押し付ける自民党や野党の悪党たちの鼻を明かすためには、4200万の金を集めて闘い、勝利していく以外ありません。我々にとって、当選はカネの問題からしても至上命令です、というのは当選すれば供託金が返ってくるからです。

 こうした供託金制度という不当で、小政党、労働者・働く者の政党を選挙闘争から排除しようとする、悪質な策動を打ち砕いていくためにも、断固として「応援する会」に参加して共に闘っていただきたいと思います。

「応援する会」に入会してやっていただきたいこと、やっていただけることについては、別紙にまとめました。我々の闘いの綱領とも言える『海つばめ』号外などと共に、真剣にご検討していただき、私たちの主旨や心意気にご賛同いただければ、「応援する会」に入会され共に闘っていただきたいと思います。入会費等はいっさいありません。

ふるさと在住の方々やご親戚の方々にお会いし、ご相談するために投票日までには一度伊那谷地方中心にご訪問させていただきたいと考えています。

                           (文責 林)

 

(「応援する会」の会長は元代表委員の山田明人が務めます。「応援する会」の本部と事務所はさし当り、労働者党の事務所に同居します)

 

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